令和元年おかやまIoTコンソーシアム幹事会・総会を開催致しました

 

 

 

日時:令和元年7月19日(金) 
   13:10~13:50 幹事会
   14:00〜14:30   総会
場所:岡山ロイヤルホテル

 

 

 

会員の皆様、「幹事会」「総会」にご出席いただき、ありがとうございました。

顧問の総務省中国総合通信局長 本間様の代理として中国総合通信局情報通信部長 福田様にご出席いただきました。


 平成30年度事業報告(平成30年4月1日~平成31年3月31日)

1.運営基盤

  コンソーシアムの活動の趣旨に賛同する63会員(平成31年3月31日現在)で運営を行った。

2.普及啓発事業

 (1)会議等の開催

  ①幹事会 平成29年度事業報告及び収支決算並びに、平成30年度事業計画(案)、収支予算(案)について審議し承認を得た。
 開 催 日:平成30年7月6日(金)
 場   所:岡山ロイヤルホテル                                                              

②総会 幹事会に引き続いて総会を開催し、同上議案について審議を行い承認を得た。
 開 催 日:平成30年7月6日(金)
 場   所:岡山ロイヤルホテル

 

(2)シンポジウムの開催

  開 催 日:平成30年7月6日(金)
場   所:岡山ロイヤルホテル                                                             

          IoT普及に不可欠なIPv6技術の動向等について普及啓発を行うため、一般社団法人インターネット協会様と共同で「おかやまIoTコンソーシアムシンポジウム2018 / IPv6 Summit in OKAYAMA 2018」を開催した。

 ○基調講演1:「IPv6からIoTへ 〜変化したものと、変化してないもの〜」
   東京大学大学院情報理工学系研究科 教授 江﨑 浩 氏

 ○基調講演2:「IIJモバイルにおけるIPv6/IoTへの取り組み」
 (株)インターネットイニシアティブ MVNO技術開発部 阪本 裕介 氏

 ○情報提供セッション:IPv6普及状況
 (一社)日本ネットワークインフォメーションセンター 佐藤 晋 氏

 ○情報提供セッション:IPv6標準化状況
   日本電信電話(株) ネットワーク基盤技術研究所 藤崎 智宏 氏

 ○パネルディスカッション 「これからのIoT」

【パネルコーディネーター】
 東京大学大学院情報理工学系研究科 教授/おかやまIoTコンソーシアム 会長 江﨑 浩 氏

【パネリスト】
 アラクサラネットワークス(株)/
 インターネット協会IPv6ディプロイメント委員会 新 善文 氏

 日本電信電話(株)ネットワーク基盤研究所/
 インターネット協会IPv6ディプロイメント委員会 藤崎 智宏 氏

 総務省 総合通信基盤局
 電気通信事業部データ通信課企画官 高村 信 氏

 (一社)重要生活機器連携セキュリティ協議会代表理事 荻野 司 氏

 

3.調査検討事業

 各ワーキンググループが継続的且つ効率的な調査検討を計画し、具体的な取り組みによる活動を実施した。

(1)おかやまマラソンWG
     2018年度は、ウェアからウェアラブル端末に置き換え、これまでどおり心拍数を基本とした生体情報の取得を通じた調査検討を、2018年11月11日(日)に開催された「おかやまマラソン2018」をフィールドとして実施した。

【結果/課題】

前回までの大きな課題であったデータ収集については、ウェアラブル端末の採用によって解決した。これにより、デバイスとして「hitoeウェア」+「トランスミッタ」+「スマートフォン」の組み合わせと、マラソンという大人数が一同に介した際のISMバンドの有効性に課題があると考える。 また、ランナーへの文字による情報提供は効果的だったと評価を得ており、IoTによる様々なデータを有効活用して得られたデータをリアルタイムに分析、提供することは、本実験での環境のみならず様々な場面での応用に期待が持てるといえる。その際、ウェアラブル端末は優秀な携帯性はもとよりアプリの作り込み次第で、効果的な情報の伝え方を如何様にもアレンジできることから、有効なツールであることを改めて確認した。

(2)ツーリズムWG 
    年度、Chatbotを利用したツールを用いて調査検討を行うことで事業計画を提出したが、商用サービスがベースであり費用対効果や本コンソーシアムでの調査検討事業趣旨等を踏まえ、様々な角度から再検討を行った。2019年度総会に再検討後の調査検討案を示し、承認された暁には同年度内に調査検討を実施する。
4.その他
(1)東大グリーンICTプロジェクトへの参加
  「東大グリーンICTプロジェクト」へ継続参加し、他組織からの有意義な情報収集に努めた。
(2)県内他組織との連携
   岡山大学大学院医歯薬学総合研究科心臓血管外科から依頼があり、大学で実施している実験との連携模索のため、マラソンWGの実験内容、結果について情報提供及び協議を行った。

令和元年度事業計画(平成31年4月1日~令和2年3月31日)

1.事業の推進方向
   本コンソーシアムの設立目的に資する普及啓発活動や調査検討事業を通じて、会員相互の連携から新たなビジネスの創造や、未来へ向けた様々な課題解決を導くための具体的な活動として、普及啓発及び調査検討事業を継続して行うこととする。
2.普及啓発事業

(1)会議等の開催

  ①幹事会
 平成30年度事業報告及び収支決算並びに、令和元年度事業計画(案)、収支予算(案)について審議する。
 開催日:令和元年7月19日(金)
 場 所:岡山ロイヤルホテル                                                                 

②総会
 幹事会に引き続いて総会を開催し、同上議案について審議する。
 開催日:令和元年7月19日(金)
 場 所:岡山ロイヤルホテル

(2)シンポジウムの開催
  開催日:令和元年7月19日(金)
場 所:岡山ロイヤルホテル                                                                 

講演1:「“レゴスタイル”な街づくり」
    おかやまIoTコンソーシアム 会長/
    東京大学大学院情報理工学系研究科 教授 江﨑 浩 氏

講演2:「IoTのフィールド実証と5Gへの取り組み」
    おかやまIoTコンソーシアム 幹事/
    株式会社KDDI総合研究所 スマートコネクトグループ 宇都宮 栄二 氏

おかやまIoTコンソーシアム 個別WG部会 活動報告
 (1)おかやまマラソンについて
    株式会社エヌ・ティ・ティ・データ中国
    公共事業部 公共営業統括部 公共営業 岡山支店 中村 慎吾 氏

 (2)ツーリズムの検討について
    株式会社TOKAIコミュニケーションズ
    法人営業部 西日本事業部 営業部 営業二課 鹿志村 良 氏

3 調査検討事業
   各ワーキンググループ(以下、「WG」という。)が、前年度までの活動を元に新たな目標を設置し、継続的な取り組みを行う。
 実施に際しては、目的及び目標を実現するための計画を策定し、実環境での実験を必要に応じて行うこととする。また、取り纏めた結果は、総会等を通じて報告する。
    (1)新(旧マラソン)WG 
   マラソンWGでの調査検討通じて、IoT用途に有効な通信インフラの必要性を改めて認識した。このため、セキュリティを考慮した閉域通信を含めIoT通信インフラの調査検討(実証実験含む)を次のとおり実施する。                                                                 

 ①基礎調査:
  IoT通信インフラに必要な要件や特徴及び事例等の調査を行う。

 ②実証実験準備:
  実験計画立案と実施に必要な手続きや調整を行う。

 ③実証実験の実施:
  LPWAやu-LTE等の自設可能なIoT通信網を構築し、その有用性に関する実証実験を行う。

(2)ツーリズムWG 
これまで倉敷市美観地区及び児島地区の限定されたエリアにおいて商用品を用いた調査検討を進めたが、取得データの再利用に制限があることに加え、価格面や応用力についても課題があることから、IoTセンサーの自作によって小型化、低価格化を実現し、より広域なデータ取得による分析によりIoTの有効性をツーリズムの観点から再検討を行う。
 自作するIoTセンサーは、拡張性を考慮して様々なセンサーを接続可能とするUSBインタフェースを備えた超小型PCとする。

 ①調査検討内容:Step1
  これまで倉敷に限定していたデータ取得の範囲を広域なものとし、来訪者の行動(移動、滞在時間、人数、移動箇所の関連性)を分析可能なデータ取得を可能とする環境整備を行う。

 ②設置計画:県外(東京都)
  岡山県アンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」(予定)。
  ※アンテナショップ来訪者がどの程度岡山に来ているかの実態把握。

 ③設置計画:県内
  岡山空港、駅、観光地にある行政施設、店舗等を予定。

 なお、データを格納するIoTデータプラットフォームは当WGで準備し、データ分析については、データ分析WGと連携して実施する。

4.その他
  (1)新たな調査検討の模索 
 現WG以外の新たな調査検討を模索し、本コンソーシアムの活動がさらに有意義なものとなるよう務める。                                                    

(2)他組織からの情報収集

 ①「東大グリーンICTプロジェクト」へ継続参加し、県外他組織からの有意義な情報収集が行える環境を整え、本コンソーシアムの活動に引き続き生かすこととする。

 ②県内他組織である「おかやまIoT推進ラボ」及び「システムエンジニアリング岡山(SEO)」の活動に関して情報収集を積極的に行い、岡山の活性化に寄与する連携